孫市祭り
(追記:去年の3月に下書きしていたままだったものを手直ししてアップしています。時期がかなりずれていることご了承くださいませ)
第15回孫市祭りに行って参りました。
本当に、本当に素敵で会場で泣いてしまうほど感動いたしました。
皆様雑賀衆についてはご存じでしょうか?
わたくしも詳しく説明できるほどまだ知れてはいないのですが、簡単に紹介をいたします。間違っておりましたらご指摘のほどよろしくお願いいたします。
雑賀(さいか)衆は紀伊(和歌山)の上のほうにいらした鉄砲傭兵です。時代でいうと15世紀~16世紀、戦国武将ではないものの、日本の戦国時代を題材とした作品の中に名前が見られることがあります。
当時大量の鉄砲はとても貴重な戦力でした。「雑賀衆を味方につければ必ず勝ち、敵に回せば必ず負ける」。あの織田信長でさえも恐れた雑賀衆、素晴らしいですね! 最高にかっこいいです。
ご興味を持たれた方は是非お調べになってくださいませね。インターネットでもかなりの情報は出て参りますし、書籍でもいろいろと出ております。司馬遼太郎著「尻啖え孫市」もおすすめしております。
孫市まつりについてはずっと前から存在を知っていて、行こう行こうと思っていたのですが、毎年旅行だのイベントだのとまるかぶりしていて参加するのはこれが初めてです。
沢山人がいらして、写真を上げてよいのかわからないので、文章を中心に感謝をつづっていきたいと思います。
まず最寄りの駅に着き、地図を確認しながら迷っていると(方向音痴なので)ものすごくタイミングの良いことに武者行列が待機なさっているところに出くわしました。
ヤタガラスの旗が翻り、それはもう格好よく……格好良く……。ありがたいことに武者行列とともに会場へ参ることができました。
本当に皆様衣装が凝っていらして、見ごたえがありました。個人的には根来の方々の恰好が大好きです。僧兵ってロマンですよね。ゲームやアニメのコスプレをされている方々も居て、とても華やかでした(刀剣乱舞が人気でしたね)。
鷲の森別院に着きました。孫市ゆかりの地巡りの際に来たことがありましたが、人が集まり店が集まり、賑やかに様変わりしておりびっくり致しました。
行列は会場へと拍手で迎えられ、階段のところで記念撮影をされていました。
並ばれた姿は圧倒的でした!
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