フォトフレーム塗装
美術館に行くとついつい買ってしまうポストカード。
きれいに飾ってあげたいと思いつつ、ただ糸で吊るすだけになっていました。
今回はそんなかわいそうなポストカード達を彩るフォトフレームを探す旅、第一弾です。
*使ったもの
・元となるフォトフレーム(ダイソー)
・アクリル絵の具(ダイソー・セリア)
*作り方
こちらはダイソーのデコレーションフレーム。前々から気にはなっていたのですが、どうも白色だと私の趣味に合わず購入を渋っておりました。
後ろの部分を外した状態です。
ここから黒を塗っていきます。
ダイソーのアクリル絵の具です。
乾きも早く、綺麗に塗ることができるので重宝しています。
先に下地材を塗るべきか迷ったのですが、素地が白ですし今回は省きました。今のところ剥がれはなく、飾っておく分には問題なさそうです。
黒が乾いたら金色を塗っていきます。
こちらはセリアの金色アクリル絵の具。初めて使うのでドキドキしていましたが、十分な発色です!
特に技巧を凝らすわけでもなくペタペタと塗っていったのですが、まずまずの出来ではないでしょうか? 壁にかけて具合を見てみます。
じっくり見るとチープさがばれてしまいますが、ちょっとしたインテリアとしては十分。
これは白い光で照らしたものですが、暖色系の光ですとよりばれにくいと感じました。
作成時べたつきが気になりましたが、2日ほど乾かしておくとなくなりました。
もう一つ作ってみます。
銀色です。同じように黒で下地を塗った後に銀絵の具を重ねました。
こちらもまずまずの出来になりました。
少し青みが欲しかったので、少しだけ青を足したり重ねて縫ってみたりと工夫したのですが、まったくわかりませんね。絵の具は難しいです。
並べると冒頭の写真のようになります。
金枠にはいつも鏡台に飾っている美しき少女を、銀枠には吸い込まれそうな摩訶不思議を入れてみました(どちらも美術館で購入したポストカードです)。
このフォトフレームひとつだけ難点がありまして、窓が少し小さいのですよね。
御覧の通り絵の端が切れてしまっています。
それにこのようにマスキングテープで固定しなければならない(使用したのはL版です)のも、ベトベトになってしまうと嫌なので長期保存には向いていないかも……。
どなたか良いフォトフレームをご存じでしたらお教えくださいませね。
プラスチックへの塗りは慣れておらず、改善の余地ありではありますが最初としては良しといたしましょう。
塗装の腕を磨いていろいろなところを「すき」で溢れさせていきたいですね。
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